Entries

原発立地県交流集会に参加 2015/09/27

新たな段階に入った運動を交流

原発なくす全国連絡会が主催して「原発立地県交流集会」が東京で開催され、全国各地から立地県をはじめとして運動している人たちが集まりました。最初に主催者を代表して原発センターの柳町氏が「川内原発再稼働した後、新たな状況に入った運動を交流する出発点にしよう」と挨拶しました。基調報告の後、立地県各地の報告が行われました。

立地県01

指定報告の最初はふくしま復興共同センターの斎藤富春氏が「福島の現状、未だ避難者が11万人、自殺72名を含む原発関連死は1961名に上る」「福島の原発すべて廃炉で一致する『オール福島』の運動の中で、政府の『福島復興加速化方針』で批判の声が上がり、『原発再稼働と福島の切り捨ては一体のもの』と運動を進めていきたい」と語りました。

立地県02

続いて京都総評議長の梶川憲氏が「原発なくす−原発周辺の自治体の役割と私たちの運動」として報告し、京都府知事が『被害地元』としたところの運動、避難計画の問題を中心として京都の報告を行いました。「避難計画は、今の制度の枠組みでは満足できる計画はとはならないけれど、使用済み核燃料がある限り具体的に運動としてそこに関わるべきだ」と述べました。また再稼働に対する関西広域連合の動きについても取り上げました。

原発差し止め訴訟を続けてきた河合弘之弁護士が「原発立地県・自治体の運動と課題」をテーマに講演を行いました。「目の前の事に一喜一憂しては行けない、再稼働反対のアクションなど息長く運動する事が重要」「脱原発の終着駅は自然エネルギー、ドイツの経団連の代表は脱原発・自然エネルギーを反対する人はいないと言っている」「再稼働の論理は金の論理、関西電力で言えば600億円の燃料代をケチるために、関西の水瓶を危険にさらし、日本第二の経済圏が破壊される」「自費3000万円かけてつくった映画『日本と原発』がヒットして、それを回収できた。次作『日本と原発 4年後』が10月10日から上映される。集団的自衛権が行使されればリスクが高まり、原発がねらわれる、テロの対象になることを描きたかった。次は自然エネルギーの映画をつくっている」と縦横無尽に語りました。

立地県03

「伊方原発をとめる会」の和田宰氏が「原発再稼働を許さないたたかいの状況」を「再稼働の同意が迫る中、状況が緊迫している」「『11・1全国集会 in 松山』を全国の支援の中で成功させていきたい」と決意を語りました。

続いて鹿児島県保険医協会の青山浩一氏が、過酷事故における避難計画などのアンケートを行った事について報告しました。「このアンケートを通して避難計画について医療機関ができていないことが明らかになった」「安定ヨウ素剤や被ばくについて、医療機関ですら関心が少ない事がわかった」と今回のアンケートの貴重な到達を話しました。

立地県04

各立地自治体の報告を中心に討論となり、原発なくす会静岡の林代表委員が、「静岡は安全対策が終了する来年9月を再稼働が焦点となる時期と見据えて、猶予は1年しかない、精一杯がんばろうを合言葉に、県知事に地元同意を認めない事を要請する署名を軸に再稼働反対の運動を進めている」と報告をしました。

立地県05

二つ目のの講演として脱原発市長会議の中心メンバー、湖西市の三上市長が「原発周辺自治体のとりくみと課題」と題して、脱原発を行政課題にのせていくさまざまな課題、議会や反対陣営とのやりとりなどを率直にお話しいただきました。

立地県06

討論のまとめとして原発をなくす全国連絡会の小田川氏が、運動としてまず①福島の状況を共有し連帯していく重要性を強調。政府は帰還政策で問題解決を図ろうとする誤った方向をとっている、②周辺自治体も巻き込んだ取り組みが強調されたが、空間的にも時間的にも広がっている福島の状況を見据え、避難計画、安全協定問題を取り組むと同時に国の責任を問う事を外さない、③エネルギー基本計画の問題、④政権と国民の乖離として安倍政権ノーの取り組みを発展させ原発再稼働の状況を変化させいてくことが重要だと指摘しました。厳しい局面、各地の再稼働反対の取り組みと連帯していこうとまとめを締めくくりました。
関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://neverhamaokanp.blog.fc2.com/tb.php/91-e50d469c

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

検索フォーム

カレンダー

05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

リンク2



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

訪れた人の数

お問合せフォーム

SNS