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県が発表した避難シュミレーションの説明受ける 2014/05/02

県「県民の被ばくを最小限にするのが基本」

原発なくす会では、4月23日に静岡県が発表した浜岡原発の過酷事故における避難シミュレーションについての説明を県庁で受けました。これはマスコミにおいて「避難は最大28時間かかる」と報道されたものです。

最初に林代表委員は「国際的な基準からすれば、避難計画は深層防護の最後に位置づけられるべきものであり、規制基準に盛り込まれるものであるにもかかわらず、国は責任逃れをしてノウハウのない自治体に押しつけた」「だから実効ある避難計画とはなり得ないというのが私たちの視点です」「しかし県は住民と滞在者の安全を守る点で一人でも県民を救えるよう努力してほしい」と述べ懇談をスタートしました。

県は、シミュレーションについてのこれはあくまでこうしなければいけないというものではなく、市町が避難計画をつくる際の参考の資料だと断った上で詳細を説明しました。これは避難が必要な31キロ圏の住民、28万世帯について、世帯当たり1台の自動車で避難することを前提としたもの。その上で「原発単独事故」「地震・津波との複合災害」に分けて一斉避難や多段階避難など28パターンを想定して90%の車両が31キロ圏外に出るまでの要する時間を試算したもの。

県は、「被ばくを可能な限り軽減することと避難にともなう住民の負担を可能な限り軽減すること}を考慮して、機械的に試算しました。また自主避難率を考慮に入れているのが特徴です。あくまで機械的なのでこれからクリアする条件は、各市町で考慮しなければならない」と説明しました。

林代表委員は、シミュレーションの条件として「第四次被害想定で津波の浸水域は考慮されているが、実際道路や橋が使えるかどうかも考慮に入れて試算してほしい」「住民はとても不安だ」と述べました。そして会は、このシミュレーションは、県民が再稼働問題を自分自身の問題として考え議論するための格好のたたき台として使え、県民レベルでの議論の喚起をことを可能とするものだと指摘しました。

今日の結果を検証し、5月14日の浜岡原発停止三周年の時に改めて要望書を出して県の見解を質す予定です。

避難シミュレーション
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